なかの動物病院に分院ができました（阿知須　元ふくふく動物病院）
ふくふく動物病院院長の平松先生が実家のお父様の介護のため京都に帰られることになり病院とスタッフを引き継いでほしいとの依頼がありました。
平松先生は以前なかの動物病院で代診として働いていたという御縁からこのお話をいただきました。
今までふくふく動物病院にこられていた患者さんにご迷惑をかけないようにするという平松先生の意向を大事にしようと思いこのお話を引き受けました。
また　阿知須周辺の方々にもお役に立てることがあればと思っています。
防府本院スタッフ一同と力を合わせて地域獣医療に貢献していきたいと思っています。
担当獣医師などまだ不確定な部分はありますがよろしくお願いいたします。
　　　　　　　　中野正司

2006年3月に山口市阿知須で開業した「ふくふく動物病院」は2023年3月27日より、「なかの動物病院阿知須分院」として新たなスタートを切ることになりました。

開業以来、多くの方々に出会え、誠に感慨深いものがありますが、その間大過なく診察することが出来ましたことは、ひとえに皆様の暖かいご支援ご厚情の賜と深く感謝いたします。

今回このような決断に至りました理由は、実家で一人暮らしをしている高齢の父を案ずることが多くなってしまったことです。仕事と父の件を何とか両立できないかと長らく考えてまいりました。しかし、自分のことを後回しにし、常に私を支えてくれた父のそばにいることが最良なのではないかという考えに至り、病院を譲渡することにいたしました。

中野先生は私の恩師で、何もできない名ばかりの獣医師であった私を温かく迎え入れてくださり、様々な治療に取り組ませてくださりました。いまや高度医療にも対応可能な動物病院となり、今後ますます発展されることと確信しております。このような末頼もしい動物病院様に当院を引き継いでいただけ、心置きなく退任することができます。

私は山口の地を離れますが、今後はこれまでの経験を生かし、新しい学びを求めていく所存でございます。末筆ではございますが、皆様のご健康とご多幸、並びになかの動物病院様の益々のご発展をお祈り申し上げて退任のごあいさつといたします。
　　　　　　　　ふくふく動物病院
　　　　　　　　　　　　院長
　　　　　　　　　　　　平松育子